読書の感想 『理系読書』#3 -問題解決のための読書だったら全て読む必要はない
皆さんこんにちはVemstarです。
以前公開した『理系読書』の記事では、複数の本から情報を得て、それを現実世界で活用することや複数の本から同じ情報がでたらその重要な情報である可能性があるということを話しました。
でも、複数の本を読むのは簡単なことではありません。
全て読むとなるととんでもない時間がかかるので、私だったら間違いなく挫折しますね。
今回紹介する文章は、そんな問題に対する答えが書かれています。
その文章を元に感想も話していきたいと思います。
以前の『理系読書』を読んだ感想を記事はこちらです。↓
1,印象に残った文章
【問題解決を目的とする読書の場合、大切なことは、「いかに早く制度の高い解決策に
たどり着けるか」です。
したがって、たとえ読んでいる最中でも、解決策にたどり着ける情報を抽出できたな
ら、それでその本の役割は終了です。
数行読んだだけでも、目的を達成できたところで本を閉じてもかまわないのです】
引用:犬塚壮志(2020) 『理系読書』p20 1行目
2,感想
2-1私がこの文章から学んだこと
私は今回紹介した文章を読んで学んだことは、読書という方法で問題の解決策を得たい場合、読書は明確な目的をもって行いそれを達成したら読書は終了するのが良いということです。
2-2目的を持って読書をする大きなメリット
私は物語を楽しむために、小説を読んだりする場合は基本的に目的を持たずに全部読むのは良いと思います。
なぜなら、小説は、問題の解決に役に立つということはあまりないと思うからです。
その一方で、「学んだ知識をしっかり活かせるような勉強法」を知りたいといった明確な目的を持ってる場合はその目的にあった本を読むべきです。
目的を持って本を読むメリットは、「読む必要のある場所を限定できる」だと私は考えています。
読むべき場所がわかってしまえば、複数の本を読むことになっても1冊の本を読むのにかかる時間は大きく減らすことができます。
2-3明確な目的を持って少ない時間で読書をおこなうには?
目的をもって読書を行う時、どのように読めば良いのか?
『理系読書』の著者である犬塚壮志(2020)は次のように本の中で書いています。
- 目次や前書きなどをみて、必要だと思われる箇所のみを抽出する
- そのページを読んで問題解決につながる方法を発見する
- 抽出した情報を生かして、すぐに問題解決に取り組んでみる
引用:犬塚壮志(2020) 『理系読書』 p20 7行目
これは、大まかな流れではありますが、このように読んでいけば、複数の本を読むのも大変ではないだろうなと思いました。
2-4今回学んだことを生かすために必要なこと-私の考え
今回私は、明確な目的を持って読むことが大事だということを学びました。
その上で問題の解決策を読書する中で見つけるには、
- 目的を明確にしておくこと
- 目的にあった本を複数用意する
この二つが大事だと思いました。
特に2に関しては、本を購入する段階で、目次や前書きをみてその本が目的を達成
するのに必要かどうかを見分ける必要があると思います。
読書という方法で問題解決するなら、本の購入をするときの段階が大切ですね。
感想はこれで以上です。
3、最後に
今回の記事や他の記事で何か問題点があったらコメントをしてくださると幸いです。
ここまで読んでくださりありがとうございました。
4,参考資料・文献
・犬塚壮志(2020) 『理系読書』ダイヤモンド社
5,このブログの今後の方針について
私はある程度ブログの更新に慣れてきたので、
しばらくこのブログは読書法や読書に関する本を中心に、読んだ感想を毎日記事にしていきたいと思います。
その他のジャンルの本の感想の記事は基本的に余裕があるときに公開しようと思ってるので不定期になると思います。
6,次回の記事について
次回も『理系読書』を読んだ感想を記事にする予定です。
7,Twitterのアカウントを作りました。
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