Vemstar’s diary

読書のアウトプット

『探究型読書』#1 あなたは探究型読書という言葉を聞いたことがありますか?

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皆さんこんにちはVemsatarです。

みなさんは生きていれば、何度も物事について考えることがたくさんあると思います。

ですが、考えることだけに特化した読書をした人はあまりいないのではないでしょうか?

この記事を書いている私もそんな読書をしたことがありません。

今回は編集工学研究所の『探究型読書』を読んで、この本が紹介している読書法である。

「探究型読書」の目的を本の内容を引用して紹介していきたいと思います。

今回は自分の感想や、やり方などは詳しく話さないので、短めの記事になります。

この記事で分かること。

・今回紹介する『探究型読書』の読書法の目的

1,読書は手段に過ぎない

まず大きな特徴としては、探究型読書は本の内容を要約して理解しながら、読むものではありません。

探究型読書は、本の内容を手がかりにして、自分で考えることを重視している読書です。

読書を目的を達成するための手段として用いるのは、『理系読書』の記事で紹介した読書法と共通していると思います。

2,具体的にどのように自分で考えるのか、

先ほど、自分で、考えることを重視していると書きましたが、どのようなことを考えるのかが、よく分かりません。

実際に『探究型読書』では、次のように書いてあります。

 

【探究型読書は、手に取った本の内容を理解することよりも、自分なりの思いきった仮説を立てることを優先します。たとえば、あなたが「これからの働き方はどうなっていくのだろう?」という問いに切実な関心を寄せている場合、その問いを必ずしも本の中に探すのではなく、「そのためには、自分ならどうするか」「自分ならどう考えるか」という、初期の問いから連鎖的に派生する問いを、本を読むことを通して生み出していくことが、探究型読書の狙いの一つです。】

引用:編集工学研究所(2020)『探究型読書』p35 4行目

 

この文章から分かることは、読書を通じて自分が最初に生み出した問いから派生して

新しい問いをさらに生み出していくということが、探究型読書の目的であることが分かると思います。

次回の記事から探究型読書はどのようなやり方でやっていくかを話していきたいと思います。

3,最後に

今回の記事や他の記事で何か問題点があったらコメントをしてくださると幸いです。

ここまで読んでくださりありがとうございました。

4,参考資料・文献

・編集工学研究所(2020)『探究型読書』株式会社クロスメディア・パブリッシング

 

5,前回、公開した『理系読書』の記事のリンク

もし、興味があれば『理系読書』の記事も読んでみてください。↓

 

vemstar.hatenablog.com

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6,次の記事について

次は、『探究型読書』のやり方を中心に話していきたいと思います。

7,Twitterのアカウントを作りました。

このアカウントから、次の記事の公開予定時間をツイートしています。

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