『探究型読書』#2 本を手に取ってページをめくった瞬間から読書は始まる。
皆さんこんにちはVemstarです。
今回から編集工学研究所(2020)の『探究型読書』で紹介されている読書法を私の感想を交えて話したい思います。
この記事で分かること。
・『探究型読書』が紹介する最初に、本の文章を読む前にやっておいた方が良いことが分かる。
- この記事で分かること。
- 1,はじめに
- 2,読書は3つの段階に分けられる。
- 3,読前ってどんな段階のこと?どんなことをやると良いの?
- 4,私の感想
- 5,今回の記事のまとめ
- 6,最後に
- 7,参考資料・文献
- 8,Twitterのアカウントを作りました。
- 9,過去記事の紹介
1,はじめに
早速ですが、皆さんにとって今自分が読書を始めたなぁと思うときってどんなときですか?
私を含め、大半の人は本を購入してから本を読むときに初めて自分が読書をしていると感じるのではないでしょうか?
まぁタイトルを見てもらえれば分かると思うんですけど、『探究型読書』では、書店などで本を手に取ってページをめくった瞬間から読書は始まるという考えています。
2,読書は3つの段階に分けられる。
探究型読書という読書法では、本を読むという行為を「読前」「読中」「読後」の3つで分けています。今回はその中でも「読前」の段階でやることを話していきます。
3,読前ってどんな段階のこと?どんなことをやると良いの?
本屋で、本を手に取ってページをめくっている段階のことを「読前」といいます。
読前の段階で何をしたら良いのかというと、
・本のカバーや帯の情報を読んだら目を閉じてどんな内容だったかを思い出す。
・目次を読んだら目を閉じて、目次の構造を思い出す。
この二つのことをやります。
これを見て少し疑問を持った方もいるかもしれません。
「なんで帯の情報や目次の構造を目を閉じて思い出すなんてことをするんだ?」と、
実は、この目を閉じて思い出すという行為を探究型読書では大事にしているのです。
この行為を『探究型読書』では、「伏せて開ける」と呼んでいます。
今回は、本を手に取ってページをめくる段階で何をすると良いかを話しましたが、
「伏せて開ける」については明日の記事で話していこうと思います。
4,私の感想
今回話した『探究型読書』の本を読む前の段階でやっていくことについて、話したのですが、実は本のカバーや帯を見るというやり方は西岡壱誠の『東大読書』でも書かれていたことなんですよね。なのでもしかしたら、本のカバーや帯に注目する重要性は非常に高いのではないかと思いました。
5,今回の記事のまとめ
探究型読書では....
- 読書を「読前」「読中」「読後」の3つの段階で分ける
- 「読前」の段階ではまず本のカバーや帯、目次の情報を見て、内容を目で閉じて思い出す。
6,最後に
今回の記事や他の記事で何か問題点があったらコメントをしてくださると幸いです。
ここまで読んでくださりありがとうございました。
7,参考資料・文献
編集工学研究所(2020)『探究型読書』株式会社クロスメディア・パブリッシング
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8,Twitterのアカウントを作りました。
次回の記事に関する情報をツイートしています。
URL:gen.__さん (@gen_vemstar) / Twitter
9,過去記事の紹介
少し前は『理系読書』について記事を書いていました。読書法に興味のある方はぜひ読んでみてください。