『ずるい考え方』#4 たくさんのアイデアを出したければ前提を疑えばいい。
登場人物の紹介
・ポム:いっつも最初に出てくるリンゴ。一人称は「僕」
・ 『まんがで身につく ずるい考え方』
→一人称は「彼」、著者は木村尚義さんである。
普段はこんな姿をしている。
参考資料・文献
木村尚義『まんがで身につく ずるい考え方』あさ出版
この記事の特徴
・基本的にポムが本と会話をして、いろんな事を学ぶ様子が書かれている。
・大きい文字はポムと本の会話の内容を示している。
・この記事の書き方は、ブログの設立者であるVemstarによって、また変わる可能性がある。
「例えば俺だったらこんなアイデアが思いつくかな。」
「宇宙人に、人がたくさん入れるロケットの作り方を教えてもらう。」
「宇宙人に、宇宙服がなくても宇宙で生きていられるように体を改造してもらう。」
「こんな感じ。」
「おいおい、お前が言ったやつ全部不可能に近いだろ。」
「まぁね、でも必ずしも人間が解決しないといけないとは言ってないはずだよ。」
「ポムは人間が解決をするんだという前提でアイデアを考えてる。」
「だから、たくさんアイデアが思いつかない。」
「でも俺は、その前提を疑っているからこそ、現実的じゃないけど、たくさんアイデアが出せる。」
「待って、今思ったんだけど。」
「お前アイデアを思いつくの苦手じゃなかったのかよ。」
「俺も多少は成長してるんだよ。これ以上ツッコミを入れるな。」
「まぁ次は、実際に事故を減らす交差点を作るには、どうすれば良いか考えていこう。」
彼の出したアイデアはかなり無理矢理なものが多かった。
そんなアイデアが思いついたところで何の意味があるのかと疑問に思う僕だったが。
次は二人でどのようにすれば、事故の少ない交差点を作れるか考えていくことにした。
(続く)
※今までの話は、全てカテゴリーの「ずるい考え方」にまとまっているので、そちらからご覧ください