『考える技術・書く技術』#2 ※この記事から学べることは特にありません。
登場人物の紹介
・ポム:いっつも最初に出てくるリンゴ。一人称は「僕」
・ 『まんがで身につく ずるい考え方』
→一人称は「彼」、著者は木村尚義さんである。
普段はこんな姿をしている。
参考資料・文献
木村尚義『まんがで身につく ずるい考え方』あさ出版
・『考える技術・書く技術』
→今回から登場する新しい本(キャラクター)。
著者はバーバラ・ミントさんである。
普段はこんな姿です。↓
この記事の特徴
・ポムと本は一応、人間という設定です。(めちゃくちゃな設定ですが、許してください。)
・基本的にポムが本と会話をして、いろんな事を学ぶ様子が書かれている。
・大きい文字はポムと本の会話の内容を示している。
・この記事の書き方は、ブログの設立者であるVemstarによって、また変わる可能性がある。
「さっき『考える技術・書く技術』が説明してくれた事って、具体例を挙げるとこういうことじゃないかな?」
ポムは悩んでいる二人の間に割り込むように大きな声で話した。
「まず、『ずるい考え方』と、同じ研究仲間の人達は、今の交差点で起きる事故の数に不満を持ってるんだよね?」
「そうだな。」
「じゃないと、事故を減らす交差点を作るにはどうすれば良いかなんて考えないし。」
「じゃあ、『ずるい考え方』はその状況をどうしたいの?」
「それは、交差点で起きる事故の数を今よりも減らせるようにしたいかな。」
「じゃあ、『ずるい考え方』は今の交差点で起きる事故の数に不満を感じているから、
交差点で起きる事故の数を減らすにはどうすれば良いかという問題が発生したことになるね。」
「そして問題を解決するには、今の交差点よりもより事故の数が少ない交差点にするにはどうすれば良いか考える必要があるのかということを『考える技術・書く技術』さんは言いたかったんじゃない?」
「ああ!今のポムの説明で『考える技術・書く技術』の言いたいことが理解できたような気がするよ。」
「ポムさん、ありがとうございます。」
「私は具体的な例を用いて説明するのが難しいので、また『ずるい考え方』が困った様子を見せたら、説明してくださると助かります。」
「あ、分かりました。」
ポムはこの瞬間、『ずるい考え方』が『考える技術・書く技術』の説明を聞いて、理解できてなさそうだったら、具体的な例を用いて説明してあげるという謎の役割を担うことになった。
「あ、どうやら席が空いたみたいです。二人とも行きましょう。」
僕たちは店員に指示された席に座り、注文を済ませてから話の続きをした。
(続く)
※今までの話は、全てカテゴリーの「ずるい考え方&考える技術・書く技術」にまとまっているので、そちらからご覧ください