中国語の文法&文章の解説 【時量補語って何?】
中国語の文法&文章の解説 【時量補語って何?】
はじめに
しばらくの間全く更新していなかったのですが、また時間があるときに学んだことをアウトプットするような形でブログを更新していこうと思います。
今回は本を引用するようなやり方で解説しようと思います。
著作権の侵害してしまうのが怖くて、中々挑戦する気にならなかったんですよね。
でも、今回はなんとかなると思ってやってみようと思います。
1,時量補語って何?
まず最初に時量補語とは何かを話していこうと思います。
簡単に言うと、時量補語は「時間の長さ」を表す言葉です。
つまり 【時量補語=時間の長さ】となります。
ここでいう「時間の長さ」というのは、人物や動物が何かをしているときにかかった時間のことを指しています。
例えば、私が昨日友達と一緒にテニスを2時間していたとします。このとき、私はテニスを始めてから終えるまでに2時間をテニスをするのに使ったといえますよね。
今回の場合この2時間が「時間の長さ」となります。
それで、2時間を中国語で言うと两个少时となります。
このフレーズなんですが、これを中国語では動詞と目的語の間に置くんですよね。
つまり 【動詞+時量補語+目的語】という語順になります。
最後に少しだけ、説明して今回は終わりにします。
まずこの語順についてですが、実は時量補語と目的語の間【的】(de)をいれてもいいです。ですが、この【的】(de)は省略しても良いです。
また今回は紹介しないのですが、実はもう一つ時量補語の置き方があるんですよね。
しかし、やさしくくわしい中国文法の基礎(2019)によるとこの語順の方が中国語でよく使われるみたいなので、もし機会があれば、紹介しようと思います。
今回のまとめ
時量補語を置くときの語順
【動詞+時量補語+目的語】
【参考資料・文献】
守屋宏則・李軼倫(2019)『やさしくくわしい中国文法の基礎』株式会社東方書店